Rosa Blanca Blog

鍋

片付けが苦手な母

 

 

先日、実家の片付けをした。

 

 

 

母は片付けが苦手なタイプらしく、とにかくものを捨てられない。

 

例えば鍋。

 

同じような鍋が何個もある。

オールマイティで機能的なものが好きな私からするとよくわからない。

 

母は父と2人暮らしだし、

コンロも2口だしそんなに多くの鍋は必要ないはず。

それに、実際に使っているのはいつも同じ鍋なのも私は知っている。

 

 

これらの鍋が、ちゃんと整理整頓されていないので、

どこにどんな鍋があるのかわかるはずもなく、

必要なときに探し出せなくて、新たに買う。

そしてまたひとつ鍋が増える。

という鍋スパイラル。

 

 

そんな鍋スパに巻き込まれている、片付けられない母が長期入院をした。

 

 

 

 

万が一、母に何かあったら

きっと私がこれを片付けなきゃいけないんだろうな。

なんて実家に帰るたびに、考えてた矢先のこと。

 

 

常々、片付けるように言ってはいたけれど、

もともと片付けが得意ではない性格に加え、

歳を重ねるにつれ「決める」ということが負担になるようで、

「いる」「いらない」を判断することを先延ばしにしてきたのだ。

 

 

何もこれは母に限ったことではなく、

 

「あと5分寝るか、起きるか」

 

「ジャムはイチゴかブルーベリーか」

 

私たちは朝起きてから眠るまで始終「決断」に迫られている。

 

 

Apple社の創業者であるスティーブ・ジョブズが、

いつも黒のタートルネックとデニムという同じ服を着ていたのは、

日々の瑣末な決断で余計なエネルギーを使いたくない、

そのエネルギーを仕事に向けたい思いからだという。

 

「決める」ということには、意外とエネルギーを必要としているのだ

 

 

当然、母は毎日

 

黒タートル&デニム

 

なわけがなく、

 

「今日は何を着ようかな~」

 

と毎日、着る服に悩んでは

無駄にエネルギーを消費している。

 

 

 

その結果、キッチンは

 

 

「お鍋の総合商社」

 

 

と化していた。

 

 

父もしばらく一人になるわけだし

どこに何があるかわからない状態だと困るだろうということと

母が帰ってきたときに、

スッキリとしたお部屋で気持ちよく過ごしてほしいという気持ちもあって、

母の入院中に大量の鍋を捨て、整理する計画を立てた。

 

 

 

母を説得

 

本当は、この鍋スパ脱却計画を極秘裏に遂行したかったのだが、

まあ、ひとのものを処分するというのはとても難しいもので

相手は家族といえども、勝手に捨てるわけにはいかない。

 

私にはいらないものと思えても、本人には必要だと思うものがある。

集めたり、溜め込んだりするのにも、ちゃんとした理由があるのだ。

 

 

ただ、理由といっても、

 

「結婚した時に買ったものだから」

 

「大切な友人にもらったものだから」

 

「たくさんないと不安だから」

 

「どうしてもいるの!!」

 

 

など、一見合理的でない理由ばかり。

 

だけど、これらの理由の先には心の部分を満たすものがあったりする。

 

 

 

そんな時ほど、

 

じっくり話を聞いてあげて

母にカードセッションをしてもいい

そうして、ものを溜め込む本当の理由を

引き出してあげればいいのだろうけれど

 

家族は無理だ。

 

どんな腕のいいカウンセラーでも家族に対しては、

カウンセリングできないと言われている。

それこそ

「どうしてもできないの!」。。。だ。

 

だからと言って母のいない間に勝手に断捨離することもできないし、

どう説得すればいいのだろうか。

 

 

祖母に拡声器を持たせ

 

「どうして捨てないんだい?お願いだから片付けておくれ」

 

「お袋さんもこう言ってるんだ、どうだ?片付ける気になったかい?」

 

という、母さん&人情派刑事さながらの

古典的説得を仕掛けてみようか。

 

でも、祖母はもういないんだった。

 

 

いや、ここはやはりFBIのネゴシエーターの如く、

まず、傾聴。

しっかりと、じっくりと相手の話を聞く。

そして、共感。

母の価値観や考えを否定することなく理解する。

 

 

 

あ、そういえば

 

昔、友人からアメリカ土産にもらった、

ネイビーに黄色の文字で背中に「FBI」と書かれたTシャツがあったっけな。

あのTシャツどうした?

 

あれ?

 

と母の子であることを再確認したところで

 

 

 

 

「少し整理したいんだけど、いいかな?」

 

 

 

 

とストレートに同意を得ることにした結果

快く、鍋を処理することを受け入れてくれたのだ。

 

 

 

 

 

「消えたおでん鍋」後編

 

 

 

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