自分本位日記

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ふわふわバウムクーヘン

 

とろとろプリン

 

ふわとろオムライス

 

 

 

近頃、なんでも「ふわふわ」「とろとろ」だ。

 

 

 

ある日、仕事前にランチを食べようと

とあるカフェにふらりと入った。

 

 

「いらっしゃいませ〜♪」と

目の前に差し出されたメニューには

 

「パスタランチ」

 

「たっぷりサラダランチ」

 

など女性ウケするメニューがズラリと並んでおり、

なかなか即決できない。

 

 

「う〜ん、今日は炭水化物を控えたいからパスタはやめて、

たっぷりサラダランチにしようかな。」

 

「いや、でもサラダはあとで体が冷えるしな。」

 

「お?!グリル野菜のランチ?いいやん。

野菜をたっぷり摂れて、体も温まりそうだ。」

 

 

と私の頭の中で各メニューがトーナメント戦を繰り広げるのである。

 

 

で、勝敗の結果

「グリル野菜のランチ」が見事優勝するのだが。

 

 

それは、ニンジン、れんこん、かぶなどの根菜と

ビタミン豊富なブロッコリー、トマト、インゲンetc・・・が

グリルされていて、

その上には甘くて酸味のあるバルサミコソースがかかっており

なんとも美味しそうなのである。

 

 

しかし

それら程よくグリルされた野菜たちのテッペンに

 

「主役は私よっ!あたしなしでこのお芝居は成り立たないの!」

 

と、鼻息荒くして堂々と鎮座ましますのは

みんな大好き、半熟とろとろたまごのポーチドエッグ様。

 

 

 

あ〜あ、また例のとろとろですか。

 

まったく。

 

せっかくの香り豊かなバルサミックなソースが

とろとろな君、いや、黄身のせいで台無しなのだよ。

 

何でもかんでもふわふわ、とろとろがいいと思わないでいただきたい。

 

人気の大女優かもしれないが、

この私、敏腕演出家にとっては、むしろ過剰な演出としか思えないね。

あたしはね、簡単に世の中の流行りに乗らない、カタい女なんだよっ。

 

 

と、ここはひとつ世直しの意味も込めて言ってやりましたの。

 

 

「すみません。このポーチドエッグ、かために仕上げていただくことはできますか?」

 

 

ってね。

 

 

 

すると

「少し、お時間いただきますが、それでもよろしければ・・」と

マニュアル以外のリクエストには

なかなか応えてくれないこのご時世に、

なかなか素敵なお返事。

 

 

「ありがとうございます。お手数おかけいたします。」

とこちらも誠意を込めて素敵なお返事。

 

 

 

程なくして、

私の「かために仕上げてもらったポーチドエッグ付き

グリル野菜ランチ」が運ばれてきた。

 

 

「こちら、硬めに仕上げております」

 

 

と、テーブルに置かれたそのお皿の上では

揺れるはずのない大女優が

ぷるんぷるんとありえない動きをしているではないか。

 

 

「・・・・・。」

 

「いや、そんなはずはない。

 

だって、『かために仕上げた』と言ったではないか.

 

でも、時間がかかると言った割には

 

思ったより早く出てきたし。

 

ま、まさかね〜。」

と恐る恐るナイフを入れると

 

 

どろどろどろ〜

 

 

 

あっという間に黄色いとろとろが

カリッと焼けた野菜を覆いかぶせ、

バルサミコソースを押し流して行く。

 

 

「あ〜・・・」

と、しばし呆然としていたちょうどその時、

最初にオーダーを取った店の人が

お水を注ぎに来たのだ。

 

 

とっさにやばい!と思った。

 

だって、このとろとろなポーチドエッグを見られたら

きっと、バツが悪い思いをするに違いない。

 

せっかく、私のリクエストに応えようとしてくれた人に

残念な思いをさせたくない。

 

それに、硬く仕上げるのは何か難しいことがあるのではないか。

苦手だけど食べられないわけではないし。

 

 

となぜか私の方が申し訳ない気持ちになってきたので

 

 

精一杯「なんとも思ってないよ」風に装い

とろとろの黄身をまぶして食べた。

 

 

 

しかし

彼女は見逃していなかったのだ。

 

 

「すみません!全然硬くできてませんよね。申し訳ありません。

大丈夫でしょうか?」

 

とまたまた、素敵なお声かけ。

 

「いえっ!とんでもないです。

私の方こそ、ご無理を聞いていただいて。

ご対応いただけただけでも、嬉しいです!」

 

 

などと言い、

 

「このお店、なかなかいいわ。また来よう。るんるん♪」

 

 

 

とろとろ卵をほうばりながら

すっかり卵の硬さの件はどこかに忘れ去ってしまった

ヤワい女なのである。


 

 

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